情けないお父さん!その2 畑の運動会
2010年 09月 28日
ドジな僕、ダッキーとお父さんの話・・今日も聞いてくださいね!
今日もお父さんの情けない話なんですが・・・・
僕が1歳3ヵ月になったある日
川の堤防の道路をお父さんと一緒に散歩してたんだ。
この頃からノーリードでもお父さんの後をついて歩き始めていたので、お父さんは車や人の来ない場所では、訓練を兼ねてノーリードで散歩することが多くなってたの。
そしてその日の散歩も終わりに近づいたころ、堤防の下に知らないおじさんとおばさん、それに柴犬がいたんだ。
静かに通り過ぎてから、何故か・・僕は無性にそこで遊びたくなり、いきなり堤防の道路から走り下りていってしまったの。
お父さんはもう、びっくりして、
『ダッキー 戻れ!』と大声で叫んだそうだけど、全く耳に入らなかったの。マズイ
すると、僕はまだ子どもでも、そこにいる柴犬よりもず~~っと大きかったから、おばさんはびっくりして、柴犬を抱えて逃げてしまったんだ。
僕は、今度はおじさんの方にUターンして、走って行ったら、そのおじさんと、追いついて来たお父さんが、僕を追いかけ始めたんだ。 (わ~い!って僕は喜んじゃったの)
僕はすっかり二人が追いかけっこをして遊んでくれてると思い、嬉しくてあちこち走り回っちゃったよ!
わ~~い わ~~い!!って・・
そして おじさんは、持っていたものを僕めがけて何回か投げつけてきたけど、僕は素早いから、軽くステップを踏んでかわしたんだ。
二人とも、柔らかい土に足をとられてるみたいで、僕は捕まりそうになっても、スルリ、スルリとかわして、ますます調子が出てきて、思う存分走りまわったんだ。
そのうち僕も疲れてきたので、僕のほうからお父さんに捕まりに行ったの。ア~~疲れた・・
するとお父さんは、すごい形相をして怒っているおじさんに、いっぱい汗をかきながら何回も頭を下げて謝ったんだ。本当に申し訳なさそうに。
それを見て、さすがに子どもの僕でも、とんでもないことをしたんだ、ということに気づいたの。汗・・汗
「その真相とは・・」
春が来たので、そのおじさんとおばさんは柴犬を連れて、畑に来て、雑草を取り、耕して、そこに丁寧に葱や白菜などの種を蒔いて、やっと終わろうとしていたときだったんだって。
僕のしちゃったことがどんなにひどいことかわかるでしょう・・・
おじさんがおどろいて投げつけたのは 持っていた鍬でした。(コワー)。
でも実際にぶつけるつもりはなかったみたいだけど、お父さんは僕が大怪我すると思って必死だったの!
そんなわけで、僕も子ども心にも事の重大さがわかって、どんな結末になるかとても不安でした。
でもお父さんに、ものすごく叱られてる僕を見て、そのおじさんは柴犬を可愛がる犬好きな人で、僕のことが可愛そうだと思ったみたいで
「スカタネエナー・・ヤリナオスベーー」 と、びっくりするほど簡単に許してくれたの。
こんなにやさしいフランス語のようにも聞こえる、僕の住んでる土地の言葉で・・
お父さんは「改めてお詫びに伺いますから、住所と電話番号を教えてください」って何度も頼んだの。
だけどそのおじさんは、 「そんなことはいいよ~~」 って、言ってくれたんだ。
おじさん、おばさん、迷惑かけて本当にごめんなさい。そして柴ちゃんもびっくりさせてごめんなさい。
僕は許してもらって、ほっとしたんだけど、帰りの車に乗るまでの間も、お父さんはすごく怒ってるみたいで、いつになくカッとして、歩きながら、僕のことを手や足でボコ(イター)ボコ(イテェ)にしたんだ。
僕はちゃんと反省してごめんなさいって、したの。
「もう止めてよ~」って!温厚な僕でもその時は頭にきちゃったよ。
いつもおしゃれに気を使ってるお父さんのNBのウオーキングシューズがドロだらけになって、そして柔らかい畑の土に足をとられながら走りまわされたので、お父さんの疲れはすごいものだったんだよ。
だって僕を足で蹴ろうとしても(軽くだよ~)空振りして、よけいにふらついてたから・・
だから僕はそこで、ちょっとだけウヒヒ~~って思いました。
僕はまだまだ好奇心旺盛なラブの子ども!
僕もとても悪かったけれど、これもお父さんの不注意だよ!
小夏ママからのメッセージ
ダッキー・・・これはお父さん相当に困惑したね・・
人に迷惑をかけることが一番辛いことだもの!
小夏ママも小夏が家から飛び出して、お散歩中のわんちゃんに飛びついてびっくりさせたときのことを思い出したわ・・もう心臓がドキドキして、どうしようって思ったもの!
しかもダッキーは子どもとはいえ大型犬!
柴犬を抱いて逃げられたおばさんの気持ちもわかります。
でもダッキーは柴犬ちゃんを襲う気はまったくなかったこともわかったよ!
お父さんはその後何度もその畑に足を運んだようだけど、おじさんにもおばさんにも会えなかったんだって。
こうしてお話を聞きながら、ダッキーとお父さんがもう一度謝りたいという気持ちが伝わってきたので、このお話も書かせてもらいました。
大型犬を一人で育てながら天使のような子が悪魔に思える瞬間があることを前の記事にも書きましたが、とにかく、お相手にもダッキーにも怪我がなかったことが、何よりです。
それにやっぱりダッキーはAngel dog!
いつもはこうしてゆったりと落ち着いてい歩く姿があります。↓
ブログを通して、ダッキーを可愛がってくれているCHILさんが散歩のイラストを描いてくださいました。
いつも本当にどうもありがとうございます!
今日もお父さんの情けない話なんですが・・・・
僕が1歳3ヵ月になったある日
川の堤防の道路をお父さんと一緒に散歩してたんだ。
この頃からノーリードでもお父さんの後をついて歩き始めていたので、お父さんは車や人の来ない場所では、訓練を兼ねてノーリードで散歩することが多くなってたの。
そしてその日の散歩も終わりに近づいたころ、堤防の下に知らないおじさんとおばさん、それに柴犬がいたんだ。
静かに通り過ぎてから、何故か・・僕は無性にそこで遊びたくなり、いきなり堤防の道路から走り下りていってしまったの。
お父さんはもう、びっくりして、
『ダッキー 戻れ!』と大声で叫んだそうだけど、全く耳に入らなかったの。マズイ
すると、僕はまだ子どもでも、そこにいる柴犬よりもず~~っと大きかったから、おばさんはびっくりして、柴犬を抱えて逃げてしまったんだ。
僕は、今度はおじさんの方にUターンして、走って行ったら、そのおじさんと、追いついて来たお父さんが、僕を追いかけ始めたんだ。 (わ~い!って僕は喜んじゃったの)
僕はすっかり二人が追いかけっこをして遊んでくれてると思い、嬉しくてあちこち走り回っちゃったよ!
わ~~い わ~~い!!って・・
そして おじさんは、持っていたものを僕めがけて何回か投げつけてきたけど、僕は素早いから、軽くステップを踏んでかわしたんだ。
二人とも、柔らかい土に足をとられてるみたいで、僕は捕まりそうになっても、スルリ、スルリとかわして、ますます調子が出てきて、思う存分走りまわったんだ。
そのうち僕も疲れてきたので、僕のほうからお父さんに捕まりに行ったの。ア~~疲れた・・
するとお父さんは、すごい形相をして怒っているおじさんに、いっぱい汗をかきながら何回も頭を下げて謝ったんだ。本当に申し訳なさそうに。
それを見て、さすがに子どもの僕でも、とんでもないことをしたんだ、ということに気づいたの。汗・・汗
「その真相とは・・」
春が来たので、そのおじさんとおばさんは柴犬を連れて、畑に来て、雑草を取り、耕して、そこに丁寧に葱や白菜などの種を蒔いて、やっと終わろうとしていたときだったんだって。
僕のしちゃったことがどんなにひどいことかわかるでしょう・・・
おじさんがおどろいて投げつけたのは 持っていた鍬でした。(コワー)。
でも実際にぶつけるつもりはなかったみたいだけど、お父さんは僕が大怪我すると思って必死だったの!
そんなわけで、僕も子ども心にも事の重大さがわかって、どんな結末になるかとても不安でした。
でもお父さんに、ものすごく叱られてる僕を見て、そのおじさんは柴犬を可愛がる犬好きな人で、僕のことが可愛そうだと思ったみたいで
「スカタネエナー・・ヤリナオスベーー」 と、びっくりするほど簡単に許してくれたの。
こんなにやさしいフランス語のようにも聞こえる、僕の住んでる土地の言葉で・・
お父さんは「改めてお詫びに伺いますから、住所と電話番号を教えてください」って何度も頼んだの。
だけどそのおじさんは、 「そんなことはいいよ~~」 って、言ってくれたんだ。
おじさん、おばさん、迷惑かけて本当にごめんなさい。そして柴ちゃんもびっくりさせてごめんなさい。
僕は許してもらって、ほっとしたんだけど、帰りの車に乗るまでの間も、お父さんはすごく怒ってるみたいで、いつになくカッとして、歩きながら、僕のことを手や足でボコ(イター)ボコ(イテェ)にしたんだ。
僕はちゃんと反省してごめんなさいって、したの。
「もう止めてよ~」って!温厚な僕でもその時は頭にきちゃったよ。
いつもおしゃれに気を使ってるお父さんのNBのウオーキングシューズがドロだらけになって、そして柔らかい畑の土に足をとられながら走りまわされたので、お父さんの疲れはすごいものだったんだよ。
だって僕を足で蹴ろうとしても(軽くだよ~)空振りして、よけいにふらついてたから・・
だから僕はそこで、ちょっとだけウヒヒ~~って思いました。
僕はまだまだ好奇心旺盛なラブの子ども!
僕もとても悪かったけれど、これもお父さんの不注意だよ!
小夏ママからのメッセージ
ダッキー・・・これはお父さん相当に困惑したね・・
人に迷惑をかけることが一番辛いことだもの!
小夏ママも小夏が家から飛び出して、お散歩中のわんちゃんに飛びついてびっくりさせたときのことを思い出したわ・・もう心臓がドキドキして、どうしようって思ったもの!
しかもダッキーは子どもとはいえ大型犬!
柴犬を抱いて逃げられたおばさんの気持ちもわかります。
でもダッキーは柴犬ちゃんを襲う気はまったくなかったこともわかったよ!
お父さんはその後何度もその畑に足を運んだようだけど、おじさんにもおばさんにも会えなかったんだって。
こうしてお話を聞きながら、ダッキーとお父さんがもう一度謝りたいという気持ちが伝わってきたので、このお話も書かせてもらいました。
大型犬を一人で育てながら天使のような子が悪魔に思える瞬間があることを前の記事にも書きましたが、とにかく、お相手にもダッキーにも怪我がなかったことが、何よりです。
それにやっぱりダッキーはAngel dog!
いつもはこうしてゆったりと落ち着いてい歩く姿があります。↓
ブログを通して、ダッキーを可愛がってくれているCHILさんが散歩のイラストを描いてくださいました。
いつも本当にどうもありがとうございます!
by ducky2010
| 2010-09-28 00:19
| 成長期